あおと、みどりと

Is the earth crying?

ベニシアさんの「虫よけスプレー」

目次: 〈ベニシアさんの手作り虫よけスプレーの材料〉 〈作り方〉 除虫菊の蚊取り線香 「猫のしっぽ カエルの手」でお馴染みの、ハーブ研究家・ベニシアさん。 お庭の手入れに"手作りの虫よけスプレー"を使っていました。 「ある意味ね、この自然が、自然の…

ミツバチと、ベニシアさん

2010年7月。 京都・大原で古民家暮らしをしているベニシアさん。 お庭に咲くラベンダーを収穫しながら、ハチのお話をしていました。 「(咲いてるラベンダーを)でもちょっと残して。 例えばハチのために残したいよね。 ハチが喜んできてるから。 やっ…

ミツバチと、農薬

世界各位で、「蜂群崩壊症候群(CCD=Colony Collapse Disorder)」という現象が起きているそうです。 ミツバチが原因不明で大量に失踪する現象で、死骸が見つからない為、失踪とされています。 原因には、ウイルス、殺虫剤、電磁波、ストレス、地球温暖化な…

ミツバチと、蜂蜜

ミツバチは、牛・豚・鶏と同じく畜産物にあたりますが、有機畜産物のJAS規格の対象には入っていません。 なので、今の時点では有機JASマークの付いた日本産 オーガニックハチミツは無いようです。 国産のオーガニック蜂蜜の規格がない、ということは「…

ミツバチは「魚の一種」

『Yahoo.JAPAN SDGs』メールに、気になる記事がありました。 今年5月、米国カリフォルニア州の裁判所で「ミツバチを魚の一種と認める」という判決が下された、という内容です。 カリフォルニア州の環境保護団体が、絶滅危惧種保護法(CESA)のもと、ミ…

オーガニックな「白玉だんご」

久しぶりに、白玉だんご粉を買いました。 香川県にある「山清(やませい)」のオーガニック商品です。 目次: 白玉だんごを作ってみよう パッケージの気になるお話 オーガニックの茹であずき缶詰と、さつまいもも買ったので、おやつを作ってみました。 材料…

縄文時代の「日時計」

令和3年、世界遺産に登録された『北海道・北東北の縄文遺跡群』。 縄文時代の遺跡から当時の人たちが天体の運行に合わせて生活していたことが解っています。 天文の知識は相当高かったようです。 青森県・三内丸山遺跡 縄文時代前期から中期(約5,900~4,20…

マチュ・ピチュ

南米ペルー、15世紀のインカ帝国の遺跡として有名な世界遺産、マチュ・ピチュ。 ここでも、天体の運行に合わせて、生活していたことが分かっています。太陽の動き、夏至や冬至、春分や秋分などが観測されていました。 儀式を行う為や、農作物の植え付、収…

バイオダイナミック農法

1924年、人智学者のルドルフ・シュタイナーによってドイツで提唱されたのが「バイオダイナミック農法」です。 ❝ バイオダイナミック ❞ とは「生命体が持つ力」という意味。 農薬や化学肥料を一切使わず、太陽や月など天体の運行に合わせ農作業を行い、動物と…

フェアトレードとは?

最近イオンで、可愛いハートのイラストが付いた商品を見かけます。 セイロン ウバ紅茶(グリーンアイオーガニック) コーヒー(グリーンアイオーガニック)と、チョコレート 「FAIRTRADE」と書いてあります。 どんな意味があるのでしょうか? フェ…

植えた野菜の切れ端・その後 ②

目次: リボベジ 植えている切れ端たち リボベジ 以前は捨てていた、オーガニック野菜の切れ端。 土にさしてみると意外と育ってくれます。(ありがとう!) こういうのを「リボベジ」というようです。 (再生野菜=リボーンベジタブルの略) 成長が遅めな野…

大分県・下郷農協

有機農業宣言 人口およそ1500人の、大分県耶馬渓町(やばけいまち)。 かつて「下郷村」と呼ばれた地域に、有機農業宣言の農協「下郷農協」があります。 ここは土地が狭く、大規模農業ができない山の中。 土地を持たない小作農たちにより、1948年(…

徳島県/ゼロ・ウェイストと、葉っぱビジネス

四国で、もっとも人口の少ない町として知られている徳島県・上勝町(かみかつちょう)。 今、とても注目されていることがあります。 葉っぱビジネス ここは「つまもの」のための植物栽培に取り組んだ、初めての町。なんと、市場に出荷される「つまもの」の7…

香川県・うどん発電

香川県高松市。讃岐うどんが有名です。 ここでは破棄することになってしまったうどんは、なんと!電気に生まれ変わるそうです。 メタン発酵発電プラント このプラントでは1日およそ300kwの電気が作られます。 もともとは、うどん工場で一日4トンも廃棄う…

サステナブルと、SⅮGs

サステナブルと、SⅮGs。 よく聞く言葉ですが、どんな意味なのでしょうか? 少し調べてみました。 「サステナブル」は、「世界全体で、美しい地球を保ち続けるための設計や仕組みを考えること」。 「SDGs」は、「そんなサステナブル社会を実現するため…

長崎県・五島列島のSDGs 

今、朝ドラで注目の長崎・五島列島。 ここは、SDGsへの取り組みがとても進んでいます。 目次: 福江島 海に浮かぶ風力発電 大切なシンボル・つばき 福江島 五島市には、❝この自然環境を次世代に残したい❞ という強い思いがあります。 環境を良くしようという…

植えた野菜の切れ端・その後 ①

先日、土にさし込んだオーガニック野菜の根っこの切れ端。 特別なことは何もせず、時々水をあげたり、声をかけたり、顔を見たり(?)したくらいで…。 10日ほどたって、今はどうなっているかというと… 小松菜は結構丈夫で、それなりに育ってくれています。…

自然農法・福岡正信さん

ベニシアさんのエッセイ「瑞穂の国」に出てくる、福岡正信先生という方を少し調べてみました。 福岡正信さん 1913年 愛媛県伊予市生まれ。 著書:「わら一本の革命」など 自然農法わら一本の革命新版 [ 福岡正信 ]価格: 1320 円楽天で詳細を見る 急性肺…

ベニシア・エッセイ③/鞍馬炭(くらますみ)

目次: 「瑞穂の国」ベニシア・エッセイ 鞍馬炭(くらますみ) 「瑞穂の国」ベニシア・エッセイ (一部省略) 瑞穂(みずほ)の国では お米が 生活の中心です わたしも カマで稲狩りのお手伝いをしながら 遠い昔のことを思い出していました 1972年の夏 わた…

「有機」北里八雲牛(きたさとやぐもぎゅう)

「有機」北里八雲牛とは? 2009年に日本で初めて「有機JAS畜産」の認証を取得した肉用牛。 北里大学八雲牧場(北里大学獣医学部付属フィールドサイエンスセンター八雲牧場)で飼育されているようです。 北里八雲牛は、2種類 ✅『北里八雲牛』 生産者…

カインズのオーガニック培養土

10月、いろいろなものが値上がりしたようで… 今回は「なんか高くなったなあ」と実感します。 100円台のものが200円台に、 200円台のものが300円台に…。 さすがに、何か手を打たないといけないような気がしてきました。 目次: 野菜の切れ端を…

アズマカナコさん

アズマカナコさんという、省エネ生活研究科の方がいます。 大学で環境問題を学んだことをきっかけに、祖母のような資源を無駄にしない生活をしたいと思うように。 東京郊外で、環境に負荷の少ない暮らしを実践しています。 著書に「電気代500円。贅沢な毎…

PEACE FOR ALL ユニクロ ③

❝ 世界の平和を願ってアクションする ❞ 「服で世界を変えること」はユニクロが追い求めるゴールの一つ。 新プロジェクト「PEACE FOR ALL」。 著名人とのコラボレーションでおくる、平和への願いを込めたチャリティTシャツのコレクション。 利益…

Joyful Upcycling ユニクロ ②

近頃「アップサイクル」という言葉をよく見かけます。 ユニクロの冊子にもそれに関する記事がありました。 ステキな内容です。(少しだけご紹介) ❝補修しながら着続ける楽しさ❞ 「RE.UNIQLO リペアスタジオ」 この春、ロンドンにオープン。 ここに…

リサイクルフリース 2022 ユニクロ ①

ユニクロの店舗からもステキな冊子をいただいてきました。興味深い記事が載っています。(少しだけご紹介) Endlessly Reaching for 100% 限りなく100%に近づけていくこと 2022年のユニクロのフリースは大きな転換期を迎えた。 原料にペットボトルを…

「エシカル」って何だろう?

最近見かける「エシカル」という言葉。どんな意味なのでしょう? 消費者庁のホームページを覗いてみました。 目次: エシカル消費とは? 持続可能な開発目標(SDGs)の12番目は「つくる責任 つかう責任」 人・社会への配慮 地域への配慮 環境への配慮 支…

無印良品が変わった?!【2022秋冬】

無印良品の店舗で、すてきな冊子をいただいてきました。 無印良品が変わったって! BRAND NEW MUJI 衣類のこと、ごはんの食べ比べ、全国の多彩なショップ、本屋、移動販売バス、福缶、つながる市、ローソン、展覧会など、無印良品の最新情報が盛…

100均にもあった・オーガニックコットン

100円ショップ「ダイソー」にオーガニック・コットンを使った商品がありました。 靴下です! 材質を見てみると、 綿75%、ポリエステル24%、ポリウレタン1%。 100%オーガニックではありませんが…驚きです。 探してみたら、他にも何かあるかもしれません…

くら寿司の「オーガニックはまち」

回転ずしチェーンの「くら寿司」で、日本初のオーガニック水産物としての認証を取得した「オーガニックはまち」を2021年12月から販売していたようです。 (2021年3月に正式に認定) 目次: 「オーガニックはまち」の特徴 新規格「有機水産養殖及…

有機JASの新しい仲間「有機藻類」

2022年1月から新しく『有機藻類』(ゆうきそうるい)の認証が始まりました。 それぞれ細かな規定が定められているようです。 目次: 有機藻類の対象 有機JASの「有機スプラウト」の栽培基準 《まめ知識スプラウトの種類》 有機藻類の対象 海水・汽水…