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無印良品が変わった?!【2022秋冬】

 

無印良品の店舗で、すてきな冊子をいただいてきました。

無印良品が変わったって!

BRAND NEW MUJI

 

衣類のこと、ごはんの食べ比べ、全国の多彩なショップ、本屋、移動販売バス、福缶、つながる市、ローソン、展覧会など、無印良品の最新情報が盛りだくさんです!

その中でも、特に気になる記事がありました。

*この冊子は、全国の店舗で無料配布しているようです。

 

目次:

 

『無印良品のエシカル。』

「リユース」「リサイクル」への取り組み。

❝ 廃棄衣料の問題が地球の環境に多大な負荷をもたらしている今こそ ❞

〈無印良品〉では、回収した古着を新たな商品としてよみがえらせる「リユース」や、回収衣料や製造過程で出た端材を原料に戻し、再生させる「リサイクル」に積極的に取り組んでいる。

こうした取り組みに、2022年秋冬から一層力を入れることになった。

 

〈Re MUJI〉

「リユース」の一つの典型例で、現在18店舗で実施されている。

回収した服には、まだ十分着られるものがあると気づき、これを染め直してよみがえらせ、再び販売する仕組み。

 

『染めなおした服』

回収した服を藍色や黒などに染め直し、新たな価値を持つ商品に再生させるプロジェクト。

 

『つながる服』

不要になった服を解体し、使える部分をつなぎ合わせてリユース。手作りのため、一点ごとに仕様や仕上がりが異なる。

 

『洗いなおした服』

仕分けの段階で、色や素材の関係から染めに回すことができない服を、洗い直し古着として再販売。

 

このプロジェクトを円滑に運営するには、まだまだ回収量が足りない。不要になった〈無印良品〉の繊維製品があれば、ぜひ店舗に設置されている回収ボックスへ!

*対象:衣類全般(下着類、靴下は除く)、タオル、シーツ、カバー類

 

*藍染めのお話*

〈Re MUJI〉HPに、素敵な藍染めのお話が…。

日本には江戸時代から「紺屋(こうや)」と呼ばれる藍染専門の染物屋がありました。

「藍色」は染めの回数や甕(みか・かめ)の調子、気候により変化するため、紺屋に注文するのに間違わないように様々な色の名前がつけられました。

今回使われているのは「藍(あい」「留紺(とめこん)」「縹(はなだ)」の3色。

縹色は明るい薄い青色、藍色は本来の藍の色に少し黄を混ぜた緑味のある青色、留紺は、これ以上染まりようもない濃紺色。

本来の植物による藍染めとは異なりますが、色落ちを防ぐ意味で現代の染めの技術を生かしています。

 

 

〈無印良品〉の再生原料 

再生原料を使用した生地は4種。

  • 「再生コットン」
  • 「再生ウール」
  • 「再生ナイロン」
  • 「再生ポリエステル」

 

【再生ポリエステル】

回収ペットボトルを粉砕、チップ状にしてから糸にし、織り上げる。海洋汚染のもとであるプラごみを減らし、通常のポリエステル製造よりも石油使用量を削減できる。

 

【再生コットン】

自社の綿製品の生産行程で出た端切れを粉砕し原料に戻し、新しい綿(バージンコットン)と混ぜ、紡績した再生糸で作った生地。再生混率は30%前後。

 

【再生ナイロン】

ナイロン糸の生産工程で出る糸くずを集め、化学的に分解して再原料化し、ナイロン糸に再生。その糸で織り上げる。再生混率は100%。

 

【再生ウール】

全国から回収業者が集めた古着などのウール製品を裁断・粉砕し、再度紡績したウール糸で織り上げた生地。再生混率は60~70%前後。

*再生ウール混コート(10月上旬発売予定)。

どこでどのようにして再生ウール生地が出来るのか…

毛織物産地・愛知県一宮市にある工場の特集が載っています。

 

 

オーガニックコットン

◆約10年ぶりに綿100%のデニムパンツが登場。素材はオーガニックコットン。(9月下旬発売予定)

他にもオーガニックコットンを使ったフレアスカート、カーディガン、シャツなど。

 

aoto-midorito.com

 

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