あおと、みどりと

Is the earth crying?

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ミツバチと、ベニシアさん

2010年7月。 京都・大原で古民家暮らしをしているベニシアさん。 お庭に咲くラベンダーを収穫しながら、ハチのお話をしていました。 「(咲いてるラベンダーを)でもちょっと残して。 例えばハチのために残したいよね。 ハチが喜んできてるから。 やっ…

ミツバチと、農薬

世界各位で、「蜂群崩壊症候群(CCD=Colony Collapse Disorder)」という現象が起きているそうです。 ミツバチが原因不明で大量に失踪する現象で、死骸が見つからない為、失踪とされています。 原因には、ウイルス、殺虫剤、電磁波、ストレス、地球温暖化な…

ミツバチと、蜂蜜

ミツバチは、牛・豚・鶏と同じく畜産物にあたりますが、有機畜産物のJAS規格の対象には入っていません。 なので、今の時点では有機JASマークの付いた日本産 オーガニックハチミツは無いようです。 国産のオーガニック蜂蜜の規格がない、ということは「…

ミツバチは「魚の一種」

『Yahoo.JAPAN SDGs』メールに、気になる記事がありました。 今年5月、米国カリフォルニア州の裁判所で「ミツバチを魚の一種と認める」という判決が下された、という内容です。 カリフォルニア州の環境保護団体が、絶滅危惧種保護法(CESA)のもと、ミ…

オーガニックな「白玉だんご」

久しぶりに、白玉だんご粉を買いました。 香川県にある「山清(やませい)」のオーガニック商品です。 目次: 白玉だんごを作ってみよう パッケージの気になるお話 オーガニックの茹であずき缶詰と、さつまいもも買ったので、おやつを作ってみました。 材料…

縄文時代の「日時計」

令和3年、世界遺産に登録された『北海道・北東北の縄文遺跡群』。 縄文時代の遺跡から当時の人たちが天体の運行に合わせて生活していたことが解っています。 天文の知識は相当高かったようです。 青森県・三内丸山遺跡 縄文時代前期から中期(約5,900~4,20…

マチュ・ピチュ

南米ペルー、15世紀のインカ帝国の遺跡として有名な世界遺産、マチュ・ピチュ。 ここでも、天体の運行に合わせて、生活していたことが分かっています。太陽の動き、夏至や冬至、春分や秋分などが観測されていました。 儀式を行う為や、農作物の植え付、収…

バイオダイナミック農法

1924年、人智学者のルドルフ・シュタイナーによってドイツで提唱されたのが「バイオダイナミック農法」です。 ❝ バイオダイナミック ❞ とは「生命体が持つ力」という意味。 農薬や化学肥料を一切使わず、太陽や月など天体の運行に合わせ農作業を行い、動…

フェアトレードとは?

最近イオンで、可愛いハートのイラストが付いた商品を見かけます。 セイロン ウバ紅茶(グリーンアイオーガニック) コーヒー(グリーンアイオーガニック)と、チョコレート 「FAIRTRADE」と書いてあります。 どんな意味があるのでしょうか? フェ…

植えた野菜の切れ端・その後 ②

目次: リボベジ 植えている切れ端たち リボベジ 以前は捨てていた、オーガニック野菜の切れ端。 土にさしてみると意外と育ってくれます。(ありがとう!) こういうのを「リボベジ」というようです。 (再生野菜=リボーンベジタブルの略) 成長が遅めな野…

大分県・下郷農協

有機農業宣言 人口およそ1500人の、大分県耶馬渓町(やばけいまち)。 かつて「下郷村」と呼ばれた地域に、有機農業宣言の農協「下郷農協」があります。 ここは土地が狭く、大規模農業ができない山の中。 土地を持たない小作農たちにより、1948年(…

徳島県/ゼロ・ウェイストと、葉っぱビジネス

四国で、もっとも人口の少ない町として知られている徳島県・上勝町(かみかつちょう)。 今、とても注目されていることがあります。 葉っぱビジネス ここは「つまもの」のための植物栽培に取り組んだ、初めての町。なんと、市場に出荷される「つまもの」の7…

香川県・うどん発電

香川県高松市。讃岐うどんが有名です。 ここでは破棄することになってしまったうどんは、なんと!電気に生まれ変わるそうです。 メタン発酵発電プラント このプラントでは1日およそ300kwの電気が作られます。 もともとは、うどん工場で一日4トンも廃棄う…

サステナブルと、SⅮGs

サステナブルと、SⅮGs。 よく聞く言葉ですが、どんな意味なのでしょうか? 少し調べてみました。 「サステナブル」は、「世界全体で、美しい地球を保ち続けるための設計や仕組みを考えること」。 「SDGs」は、「そんなサステナブル社会を実現するため…