あおと、みどりと

Is the earth crying?

「オーガニック・ビーツ」で、ボルシチを

 

最近スーパーでよく見かけるようになり、気になっていた「ビーツ」という野菜。

❝ 赤くなるもの ❞というのは何となく知っていましたが、使い方がわからず手が出せませんでした。

でも、値引きされて安くなっていたので、思いきって買ってみました。

 

辻 仁成さんの 連載「パリ・スープ 」を参考に

見た目はサトイモ?のような感じですが、ほうれん草と同じ仲間で、ヒユ科に属します。

味や香りはゴボウ?のようで、触感はカブ?に近いでしょうか…??

 

ビーツで何を作ろうか?と考えると…思い浮かぶのは世界三大スープのひとつ、ボルシチです。

作り方を調べて材料を見てみると、コンソメを使った洋風肉じゃがのような感じ…?

 

でも、絶対はずせない食材があるようです。

それは、意外にも「キャベツ」。

今回、辻 仁成さんの 「パリ・スープ という連載が、とても参考になりました。

レシピを教えてくれた女性が言うには、「一番大事なのはキャベツ」で、「キャベツがなければボルシチとは言えない」そうです。

 

材料は手に入る範囲で、オーガニックのものを使用。ほとんどイオンで買えて、それほど高くはなりません。

ビーツ、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、トマト缶、パセリ、コショウ…。

ビーツは1袋5個入りで全部使いきるつもりでしたが、2個入れたところで十分な色になっていたので、ストップしました。本当に鮮やかで、キレイな赤色です。

 

 

グリーンアイ natural」タスマニアビーフ

ボルシチには牛肉を使いますが、オーガニックのものは入手しづらいので、イオンの「グリーンアイ natural」のものを使いました。

 

この牛肉は、成長ホルモン剤抗生物質遺伝子組換え飼料肉骨粉*を使っていません。

一般的には使われているもの、ということでしょうか。

 

肉骨粉(にくこっぷん)とは?

牛・豚・鶏など家畜の解体処理により食肉を除いたものに、骨、内臓、屑肉などを加熱処理して脂肪を取り除くレンダリング(化製処理)を行い、細かく粉末にしたもの。

1986年、イギリスで発生した狂牛病は汚染肉骨粉が原因と言われています。

 

 

AUG74」(オーガストセブンティフォー)   

環境保全に厳しいオーストラリアタスマニア州で、安心で美味しい牛肉を届けたい、という想いから生まれたタスマニアビーフの新ブランディング。

ブラック・アンガス種の血統牛。赤身ながらやわらかな肉質と、ジューシーな旨みを併せ持ちます。

 

 

SQF マーク

ラベルの右下にある、青くて丸いマーク。

食品の安全と、品質を確保することを目的とした国際認証規格。第三者機関による審査、認証、監査が義務付けられています。