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「オーガニック」って何だろう? 言葉の意味

 

食べ物のことを考えているうちに、「オーガニック」ってどんなことなんだろう?と気になり、調べてみることにしました。

目次:

 

「オーガニック」言葉の意味

「オーガニック」という言葉は、ギリシャ語の〝organ〟(オルガン)から派生*(はせい)した言葉です。

英語の〝organ〟は「内臓・器官」のこと。

その形容詞〝orga nic〟は「内臓の・器官の」という意味から、「生体組織の・生命体の」⇒「有機の・有機的な」という意味に広がったと考えられています。

日本語にすると「有機(ゆうき)」です。

*派生(はせい)…ある源から別の物又は事が枝分かれして生ずること。

 

 

オーガニック(有機)ってどんなもの?

食品などでオーガニック(有機)と呼ばれるものは、有機JAS規格で生産・製造されたものを指します。

「有機JASに則って有機栽培されたもの」、「有機栽培されたものを有機JASに則って加工したもの」のことをいいます。

 

<有機JAS規格>

有機JAS規格は、「農林物資の規格化に関する法(Japanese Agricultural Standard=JAS法)」で定める有機生産の規格のことです。

 

 

オーガニック食品には「有機JAS」マークがついている

オーガニック食品を〝見分ける〟ことは簡単です。

「有機JASマーク」のついてるものを選べば良いのです。

食品で「オーガニック」「有機」と言われるものには、必ず「有機JASマーク」が貼られています。

有機JASマークがついていないのに「オーガニック」「有機」と表示してある場合は〝表示違反〟になるのではないでしょうか。

⇧ 有機JASマーク

 

そして、有機JASマークの下には、必ず「登録認証機関名」が入っています。

ここに登録認証機関名が入ってないものは、違反になると思います。

⇧この場合、認証機関名は「ECOCERT」です。