何気なく毎日のように使っている、ラップフィルム。
食品に直接ふれるものですが、調べてみると意外にも「環境ホルモン」といわれるものが含まれている可能性もあるようです。
目次:
環境ホルモンとは
「外因性内分泌(がいいんせいないぶんぴつ)かく乱化学物質」のこと。
有害化学物質の中でも、生殖機能などに異常を引き起こす物質。環境ホルモンの影響は、しばしば、汚染を受けた世代の、次の世代に現れることがあります。
この化学物質は「POPs」に多く含まれています。
POPsとは
「残留性有機汚染物質」(ざんりゅうせいゆうきおせんぶっしつ)のこと。
私たちの周りではどんなものに使われているかというと、例えば農薬、殺虫剤、除草剤などでしょうか…。
「POPs」はなかなか分解されず、水に流れ、風に流され、海や川、土の中に…。それが食物連鎖により生物濃縮されていきます。
(子供用の食器や、おもちゃからも「環境ホルモン」が出たとして、自主回収していた所もあったようです。)
なので、オーガニック(有機栽培)が大切になってくるのかな、と思います。
無添加のラップを選ぶ
最近のラップは、よく見ると「無添加」と書いてあるものもあります。
原材料に「ポリエチレン」以外のものが書いていないものが良いそうです。
こちらは、山口県にある「宇部フィルム株式会社」さんの、無添加食品包装用ラップフィルム。
原材料名は「ポリエチレン」のみ!
粘着付与材などの添加物を、一切不使用。
更に、ダイオキシン0%!
燃やしても、塩素系ガスやダイオキシンが出ないポリエチレン素材で、安心して使えます。