夏の虫対策には苦労しています。なるべく殺虫剤を使わないようにしている為です。
なぜかというと…
殺虫剤が、体にも環境にもよくないのでは??と気づき始めたからです。
これまで家の中や庭に、たくさん使ってきました。自分の体にも、虫よけや除菌剤をたくさん吹き付けたりしてきました。
農薬の使用目的で多いものも、主に殺虫、殺菌、除草。
これらは、なかなか分解されず長い間残ることがあります。海や川に流れでて、そこに暮らしている魚や動物・植物に影響を与えることも。それを食べている私たち…。
「天然除虫菊」の、かとり線香
なるべく虫を家の中に入れないようにと頑張っていますが、どうしても入ってきてしまいます。まず出来そうなことは、❝ かとり線香を変えてみる ❞ ことでした。
少しでも安心して使えるものはないか?と調べてみると…「天然除虫菊」を使ったものがあると知りました。
近所のスーパーでは見当たらなかったので、自然食品を扱うお店で購入しました。
『かえる印のナチュラルかとり線香』
「プレマ株式会社」の商品です。
1000円くらいでした。(レシートが不明…)
箱も可愛いです♡
かとり線香を立てる金具も入っています。
この商品は、
- 天然素材100%
- 着色料、防腐剤不使用
- 明治30年代までかとり線香の主原料として用いられた天然除虫菊が主原料
- 防除用医薬部外品
「除虫菊」とは?🌼
シロバナムシヨケギク(白花虫除菊)。胚珠の部分に殺虫成分のピレトリンを含みます。
箱の横に素敵なお話が…
除虫菊に馳せる想い~
除虫菊の新世紀のひらくために~
除虫菊の原産地は東欧のダルマチア地方といわれ、日本では明治時代より紀州・和歌山県有田市(ありだ)周辺で栽培が開始され、かとり線香や害虫忌避、天然農薬の材料として広く庶民の生活に根づいていました。しかし戦後の高度経済成長のさなか、合成殺虫剤が開発されてからというもの、除虫菊は忘れ去られ、日本ではその美しい花を見ることが出来なくなりました。時代は流れ平成の世、今度は中国の秘境・雲南省で除虫菊の栽培が復活しました。そして今、またこうして合成殺虫成分を含まない、昔ながらの除虫菊のかとり線香をお届けすることが出来るようになりました。きっとかえる君は除虫菊の歴史と智慧をひっさげて、日本と世界の各地で活躍して除虫菊の新世紀を拓いてくれるでしょう。
プレマ株式会社のHPに、『大切なあなたへ』というページがあり、代表取締役の方が、これまでの経緯をお話しされています。
❝どうして、そういう商品を作るのか?❞というのは、とても大切ですね。

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100均や、生協にも
「100円ショップ」にも、天然素材100%のものがありました。
8巻入り 100円(税抜き)。
小さい渦巻き型蚊取り線香が、8巻はいっています。
お試しには、ちょうどいいです。
「生協の宅配」でも買えました。
50巻入り 1000円くらいでした。
❀余談❀
夏にとても活躍しているのは、100円ショップで買った虫取りアミです!あらゆる虫に対応できます。